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【インターンレポート②|2022後期_土屋さん】

こんにちは、建築学部3年の土屋です。
QURUWAでの約5か月間のまちの観察を振り返りたいと思います。

たくさんの発見

初めてインターンシップでまち歩きを行った日のこと。

写真は、康生通り付近のベンチ。

この日は、ベンチと自販機のプロットをしました。

「あ!あそこの段差も座る場所として使えそう!」と新たな場所の発見ができたり、プロットしたマップを見てみると「こっちのエリアって自販機かなり少ないんだね」とまち歩きを終えた後も発見であふれていました。

私の大好きなお店

お昼時、Pasta&Cafe Bakuさんに訪れたある日のこと。

パスタが好物である私は、心をウキウキさせてメニューからエビトマトクリームを選びました。

いよいよ、パスタが運ばれてきて、フォークで一口。

この瞬間、私のお気に入りお店リストにランクインを確信!思わず顔がにやけてしまいそうなくらい美味しかったので、とてもおすすめです。

夜も素敵なまち

午後20時頃の中央緑道。

私の家の近くは街灯が少ないので、緑道や橋がたくさんの灯りで照らされている風景を見るといいなと感じます。

夜でもお散歩したくなるような、学校・仕事帰りにちょっと寄り道したくなるような、そんなまちって素敵ですよね。

刺激

写真は、ボランティアスタッフの緑のユニフォーム。

丘の途中のマーケットでは、同世代の薬学部の学生さん達も出店していました。

朝早くの準備・販売・片付けを楽しみながらも懸命にしている姿を見て、とても刺激を受けました。

出会い

ボランティアスタッフとして、マーケットを巡回しているときのこと。

キュームタルトさん、TEMTASOBI GINGERさん、roposさん、沖島文庫さんを始めとした出店者さん達と「お疲れ様です。」と挨拶を交わすと必ず会話が広がっていきました。

話していく中でまさかの繋がりがあったり、作品に込められた思いの話であったり、出店者さんとの何気ない会話が、マーケットの良さだと感じました。

最後に

私にとってまちを観察することは、普段では気づかないことを発見できる・出会わせてくれる『ツール』なのだと思います。

今回、日常とマーケット(非日常)の視点でまちの観察を振り返ってきました。

日常では、実際に自分がそのまちに入ってみないと気づくことができなかったり、そのまちの人でも普段何気なく過ごしている日常に目を向けなければ、気づくことができないことが多くあると思います。

一方、マーケットのような非日常では、初めてまちに訪れた人でも、まちの人でも、イベントがあることで、誰でも簡単にまちの新たな発見や良さを感じることができる気がします。
同じツールでも日常と非日常では、違う良さがあります。

ぜひ、みなさんにも自分の住んでいるまち、訪れてみたいなと思っているまちを日常と非日常の視点でまちを観察してみてほしいです。
土屋