studio36では、以下の内容で2023年10月～2024年2月までのインターンを募集します。
ご希望の方は、下記概要をご一読いただき、末尾のメールアドレスまでご連絡ください。

■募集内容
模型制作、リサーチプロジェクト（リサーチ内容、要相談）
その他、進行中プロジェクトの設計補助（フィールドワーク、事例収集など）、竣工物件の見学、まち歩き など

■募集期間
2023年10月2日(月)～2024年2月29日(木)
※週1-2日（曜日要相談）の頻度から中長期で関わってくださる方を優先します。

■ねらい
「まちの小さな変化から建築を設計してみる」

私たちは、「まち」を主語に設計することを大切にしています。
活動拠点としている愛知県岡崎市のQURUWAエリア（※）には、私たちが関わらせて頂いたプロジェクトがいくつか竣工し、少しずつではありますがこのエリアに暮らす方々に私たちの活動を知って頂けるようになってきました。

現在、QURUWAエリアで進めているプロジェクトは、初期条件の整理からお声がけ頂くことが多く、企画・設計・施工・運用と横断的に関わらせて頂いています。
「まち」を主語に据えて複数のプロジェクトを同時に進めているため、建築設計の１つのピークである「引渡し」のフェーズはあまり意識されず、連携する点が1つずつ増えているようなイメージです。

そこで、インターンでは、まちの小さな変化から建築を思考することを、企画・設計・施工・運用まで各フェーズで体験してほしいと考え、週１～２日の頻度で数ヶ月～半年間という「中期分散型」のインターンを募集いたします。

従来のインターン：「短期集中型」
弊社のインターン：「中期分散型」

学校の長期休暇中に2-3週間の比較的短い「短期集中型」インターンもありますが、長期休暇中でも研究室の活動や学業に加えて趣味などに時間を割くことも重要だと考えています。
また、弊社インターンを仕事の流れや事務所の雰囲気を知ってもらうこと以外に、まち（岡崎市、特にQURUWAエリア）と関わるきっかけととらえ、インターン後もまちに継続的に関わってもらえたら（仕事だけでなく、遊びの部分でも）と思っています。

※「QURUWA」とは、乙川リバーフロント地区約157haの多様な魅力を味わうことができる約3kmのまちの主要回遊動線。かつての岡崎城跡の「総曲輪」の一部と重なること、また動線が「Q」の字に見えることから、「QURUWA」と命名。


■エリアリノベーションへの第一歩
2023年4月に「(株)南康生家守舎」を立ち上げ、民間主導で南康生エリアのエリアビジョンを描き、ビジョンを具現化するための第一弾プロジェクトとして「偶偶 GUUGUU」を計画しました。明確な目的がなくてもなんとなくふらっと立ち寄り、偶々（たまたま）出会うことを楽しむような場所になったらいいなという思いから「偶偶」という場所にしました。
1階にはジェラート屋さんや日替わりの飲食店、街に面した部分には「(仮称)偶偶出版」の編集室があります。その中に弊社事務所も移転し、この9月から「偶偶 GUUGUU」の2階で活動しています。

エリア内にまだ多く残る遊休不動産や中央緑道などの魅力的な公共空間の活用を促し、「偶偶 GUUGUU」や先行する「NEKKO OKAZAKI」と繋ぎながら、これからの南康生エリアの暮らしを１つ１つ共有できる形にしていけたらと思っています。

「まち」を主語に据えながら活動してきましたが、南康生エリアという具体的な場を対象にすることで、より具体的に「まち」と設計を紐付けられるようになってきたと思います。
私たちは、そのような環境で設計活動をしています。


■サポート内容
・弊社基準（下記参照）での研修支援費をお支払いします。
ー 模型作成や資料作成などの「労働的要素」が強い作業に対して、制作費（時給1,000円）を支給します。
ー 事務所へ通勤する際にかかる交通費を支給します（遠方の方は応相談）。

■応募条件
・毎日10:00開始19:00終了（昼休憩1h）
・期間中の滞在費は自己負担でお願いします。

■応募方法
希望者は、件名を「【2023後期インターン】所属_名前」とし、下記内容を記載、添付し応募先アドレスまでお送りください。

①履歴書（様式自由）
②インターン希望期間、曜日

■応募先アドレス
info@studio36.jp（担当：梅村）

■応募締切
2023年10月9日(月) まで

studio36一級建築士事務所
〒444-0044
愛知県岡崎市康生通南3-43 2階