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【丘マーレポート|第4回丘の途中のマーケット】

2023年4月22日(土)と23日(日)に共同主催する丘の途中のマーケットを開催しました。

2日間とも天気に恵まれ(風が強いときや夏のような日差しにやられるなどありましたが。。。)、とても爽やかな日となりました。

今回で4回目となったマーケットですが、「それぞれが妄想する”こんな街角あったらいいな”を表現する2日間」と題して、”ありうべき街”の風景を描く試みをいくつか行いました。

[1]まちごと出店!...他地域のマーケットごと出店してもらい、自分の暮らすまちを見直すきっかけとする企画。

[2]丘の途中の夜市...コロナ以後減ってしまった、屋外でお酒を飲みながら語らう場を少しずつ取り戻す企画。

[3]公園ステージでイタリアンのフルコースを楽しむ、KU・SA・KI...日常と非日常との交差点でライブのような食事空間を体験してもらう企画。

[4]ペウラと流しの洋裁人...大量生産・大量消費の時代の買い物ではなく、この時代にありうべき買い物の仕方を考える企画。

[5]丘の途中の美術館...建物の開口部から見える街の未来の風景と過去の風景を往復し、自分の今の暮らしを振り返るきっかけとする企画。

弊社でも、籠田公園のステージを使用したイタリアンレストランや今後改修する予定の空きビルを利用した仮設美術館などを企画し、”ありうべき街”の一部を描いてみました。

次回は、2023年9月30日(土)-10月1日(日)に開催します。

引き続き公共空間のあり方、まちなかの風景など思考/試行していけたらと思います。