岡崎のフリッツ屋(pomme de terree)








4坪のテイクアウトのみの小さな店舗の計画。
①注文をとる、②フリッツを揚げる、③塩と混ぜる、④盛り付ける、⑤提供する、の一連の流れをL字の厨房に配置し、「②フリッツを揚げる〜③塩を混ぜる」までの所作が外から見えるように道路側に配置し、調理のライブ感を街に表出させたいと考えた。
注文から提供まで1組ずつ対応することで店内の客席スペースは最小限にして、店舗の外に取り外しできるカウンターを設えて店舗の外でそのまま食べることができる。
フリッツ屋の向かいに弊社で設計した「NUR」が位置しており、縦長の四角い筒で2つの空間を分節する方法を共通させていて、道路を挟んで同じ構えを対峙させることで、街の中で緩やかな連続性が生まれないかと期待している。
岡崎のフリッツ屋(pomme de terree)
- 設計
studio36
- 施工
MUSÉ creators office inc.
- photo
studio36